会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

スクープ一粒で二度しゃぶろう(FACTAより)

スクープ一粒で二度しゃぶろう

インデックス(民事再生手続き中)の粉飾決算について東京地検が調べているという報道の背景などについてふれた記事。

「インデックスと言えば、2010年に経営破たんした日本振興銀行との不明朗な資金の循環が多かったことを覚えている人は多いだろう。振興銀行事件では日銀出身で竹中平蔵元金融担当相のブレーンにもなった木村剛元会長らが逮捕され、12年3月に懲役1年執行猶予3年の有罪判決(控訴せず確定)を受けたが、容疑は検査忌避という“微罪”でしかなかった。複雑な資金の流れを解明しきれなかったのだ。

しかし捜査当局は日本振興銀行や、その傘下でボロ企業を多数抱えこんだ中小企業振興ネットワークが絡んだ不明朗な資金循環につい、て真相究明をまだまだ諦めていない。インデックスを徹底的に洗いなおせば、両社がどのようにもたれあい、もつれ合っていたのか解明が進むかもしれない。マスメディアの間で駆け巡った観測は、こうした動きを嗅ぎ取ったものであったのだろう。」

インデックス粉飾決算疑惑で元役員を任意聴取 東京地検(日経)(記事冒頭のみ)

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