企業会計基準委員会は、「現在開発中の会計基準に関する今後の計画」を、2022年8月30日に改訂しました。
開発中の会計基準としては、「リースに関する会計基準」と「金融商品に関する会計基準」(予想信用損失モデルに基づく金融資産の減損ほか)を挙げています。審議は活発に行われているものと思われますが、計画上は、大きな動きはありません。
開発中の指針としては、「 資金決済法上の「電子決済手段」の発行・保有等に係る会計上の取扱い」が前回の改訂から記載されています。
また、先日の「電子記録移転有価証券表示権利等の発行及び保有の会計処理及び開示に関する取扱い」の公表が反映されています。