国税庁が2015年の相続税申告状況を発表したという記事。基礎控除縮小の影響で、課税の対象者が急増しているようです。
「15年中に亡くなった人のうち、相続税の課税対象となる遺産を残した人の割合は前年から3・6ポイント増え、8・0%に拡大した。現在の課税方式になった1958年以降で最も高い割合となった。」
「国税庁によると、15年中に死亡した約129万人のうち、課税対象となる遺産を残した人は約10万3千人(前年比83・2%増)で、全体の8・0%になった。100人のうち、8人が対象になった計算だ。」
平成27年分の相続税の申告状況について(平成28年12月)(PDFファイル)
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