地銀協会長が記者会見で、融資先の粉飾決算が増えていると述べたという記事。地銀の中間決算の説明の中でふれたようです。
「融資先の倒産に備えた貸倒引当金など与信費用が増えていることを踏まえ、「(融資先で)いわゆる粉飾(決算)が最近になってみられるようになった」と説明した。
笹島会長は粉飾決算については「個別性が強い」とした上で、「資金繰りがついていて形式上は普通に見えるが、後になって気がつくケースが出ているのではないか」と述べた。複数行から融資を受けている企業の経営状態が悪くなり、それぞれの銀行で引当金を積む動きが出ることで与信費用の増加につながっているとの見方を示した。」
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