会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

ゴーン元会長の近況「元気に活動」 逮捕1年で弁護団(日経より)

ゴーン元会長の近況「元気に活動」 逮捕1年で弁護団

日産ゴーン事件のゴーン氏弁護団が、逮捕から1年になるのを前に記者会見を開いたという記事。

「弘中弁護士は会見で、検察側の起訴内容全てについて「(ゴーン元会長の)無罪を主張する」と強調。東京地検特捜部と日産幹部ら2人が交わした日本版「司法取引」についても「違法である」として公判で争点化する方針を示した。

また、弘中弁護士はゴーン元会長が4月に再保釈されて以降、妻キャロルさんとの接触制限が続いていることに触れ、「今後さらに手続きが進んだ段階で(保釈条件の変更を)チャレンジをするつもりだ」と話した。」

「初公判は早ければ来春に開かれる見通し。」

ゴーン氏には謎のバイクがつきまとっているのだそうです。

逮捕から1年…ゴーン被告につきまとう“謎のバイク”の正体(日刊ゲンダイ)

「「つきまとっているオートバイがいる。ゴーンさんが家を出ると同時に、ずーっとつきまとってくる。対策を現在、考慮中です。直接誰がやっているかは分かっていますが、背後に誰がということはまだ突き詰めていない。メディアではありません」

 誰がゴーン被告につきまとっているのか――。7日付の英紙「フィナンシャル・タイムズ」(電子版)にヒントがあった。

<ゴーン被告が自宅を出発すると、3つの機関によって尾行される。警察、検察そして、かつてゴーン被告自身が経営危機から救った当該会社が雇ったと思われる私立探偵だ>

日常的な習慣を表す現在形で書かれている。実名こそ伏せているが、「当該会社」が日産を指していることは明らかだ。日産広報部に事実関係を質問すると「我々としてコメントはありません」と、肯定も否定もしなかった。」

私立探偵を雇ってゴーン氏を尾行させているとされる日産の決算は...

日産、中間期営業益85%減 欧米低迷と円高で通期予想もさらに引き下げ(日産)

「日産自動車が12日発表した令和元年9月中間連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が316億円(前年同期比85・0%減)、最終利益は653億円(73・5%減)といずれも1千億円を割り込み、大幅減となった。」

「販売台数は前会長、カルロス・ゴーン被告の拡大路線下で新モデル投入が停滞した影響もあって全地域で減少した。」

決算発表での説明は、新しく就任する外国人のCFOが(別報道によれば英語で)行ったそうです。
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