ジャスダック上場のプロデュースが、民事再生手続開始を申し立て、保全処分を受けたという記事。負債総額は約74億円です。
「同社は粉飾決算の疑いが強いとして、18日に証券取引等監視委員会の強制調査を受けた。24日には監査法人との契約が解除され、2008年6月期の有価証券報告書提出が危ぶまれていた。信用不安で金融機関からつなぎ融資を受けることが困難となり、資金繰りが行き詰まった。」
強制捜査から1週間で破綻してしまうというのは新記録かもしれません。まだ粉飾の規模も何も明らかにされていない段階で民事再生を選ばざるをえなかったということは、よほどひどい粉飾だったのでしょうか。
当社の民事再生手続開始の申立に関するお知らせ(PDFファイル)
「平成20 年9月18 日に証券取引等監視委員会から金融商品取引法違反等(虚偽有価証券報告書提出罪等)の嫌疑で強制捜査を受け、信用が著しく低下することとなり、平成20 年9月30 日に弁済期日が到来する短期借入金の弁済について、新規の借入れをすることも借換えをすることも困難な状況となりました。」
電子部品・半導体製造装置の製造・販売
ジャスダック上場
株式会社プロデュース
民事再生法の適用を申請
負債73億8400万円
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