金融庁がFinTech推進に力を入れているという記事。「FinTechサポートデスク」というのは、英国をまねたものだそうです。
「筆者が「金融庁がここまでやるのか」と感じたのは、12月14日に同庁が発表した「FinTechサポートデスク」の設置だ。スタートアップ企業から、新事業に伴う法的リスクなどの相談を電話で受け付けるという。FinTech支援で世界の先端をいく英国政府が、この1年間実施してきた取り組みを追随するものだ。」
「2014年10月には(英国の)金融行動監視機構(FCA)が、スタートアップ企業が始める新サービスが規制に抵触する可能性の可否などを調査、個別にアドバイスする取り組みを始めた...。金融庁が「FinTechサポートデスク」を設置する1年以上前のことだ。
2016年春には推進施策をさらに前に進める。「Regulatory Sandbox」と呼ぶ新たなプログラムをスタートさせ、FinTechスタートアップ企業はFCAの許可・協力の下、法規制を受けない形で新サービスの実証実験などができるようになるとみられる。至れり尽くせりといった状態だ。」
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