近畿大学の付属病院で公金計約2200万円を各医局の裏口座で不適切に管理していたという記事。
「同病院によると不適切な管理が見つかったのは、救命救急センターと小児科、産婦人科。医師の個人名でつくられた計4口座に、府の救急医療体制強化のための補助金などが収められていた。うち救命救急センターの2口座は医師らの私費も一緒に管理。同病院はこの2口座から不適切な支出が行われたと認定した。」
他の病院で同様の事例が発覚したことを受けて調査した結果、不正が発見されたそうです。同じような環境であれば、同じような不正が起きるということでしょうか。
病院のプレスリリース。
医学部附属病院救命救急センター、小児科、産婦人科における不適切会計について
「このたび、本学医学部附属病院救命救急センターにおける「『大阪府のメディカルコントロール体制強化事業』の補助金」及び「『救急救命士の業務に関する指示料』に対して支払われた委託料」ならびに、小児科・産婦人科における「『周産期緊急医療活動』に関する助成金」について、本来大学代表口座に収納され、医学部・病院事務局で管理するべきところ、医局口座に収納され、適切に管理できていなかったことが判明しました。」
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