企業会計基準委員会が、税効果会計の見直しにおいて、「繰延税金資産の回収可能性の判断に関する監査上の取扱い」(監査委員会報告第66号)だけでなく、「その他有価証券の評価差額及び固定資産の減損損失に係る税効果会計の適用における監査上の取扱い」(監査委員会報告第70号)の検討も行っているという記事。
「第70号の主な論点は、1)その他有価証券の評価差額に関する取扱いの見直し、2)償却資産の減損損失に係る将来減算一時差異について、3)監査委員会報告第66号の減価償却超過額等の取扱いの見直し、の3つ。」
多くの企業、監査人にとっては、J-IFRSよりも、このような税効果会計見直しの影響の方が大きいかもしれません。
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