吉野家ホールディングス(HD)の定時株主総会で、何人もの株主から役員の女性蔑視発言などが取り上げられたという記事。
「「企業の社会的責任の自覚や顧客への敬意が、全く感じられない」。最初に質問した株主は吉野家をめぐる一連の問題に触れ、壇上の経営陣にこう迫ったという。別の株主も「情けない不祥事が続いている。上級幹部社員によるテロだ。会社の業績を台無しにしかねない。コンプライアンス(法令順守)の徹底を具体的にどうするのか」とただした。
一連の問題については、質問に立った株主の過半が取り上げた。吉野家社長を兼務する河村泰貴社長は「(問題が)立て続けに報道され、株主に迷惑と心配をおかけした。誠に申し訳ない」と繰り返し陳謝。その上で、「全社的な組織風土の向上が必要だ」として、今月23日には役員向けに法令順守に関する研修を行ったほか、「組織の中に問題がなかったか外部の有識者を交えて精査をしている」と説明した。」
あぶないことを口にしそうな役員には、総会が終わるまで、公の場所での発言禁止令を出さないといけないかもしれません。
吉野家HD社長、元常務の女性蔑視発言など謝罪 株主総会の場で(朝日)
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