会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

2022年版 4大監査法人決算分析 有限責任あずさ監査法人(KaikeiZineより)

2022年版 4大監査法人決算分析 有限責任あずさ監査法人

あずさ監査法人の直近決算(2022年6月期)を分析した記事。

監査クライアント数は3,482社となり、前期比156社減少(△4.3%)」にもかかわらず(それまでは徐々に増加していた)、「監査売上は854億円となり、前期比21億円増加(+2.6%)」という点に、採算性の悪いクライアントは減らすという経営方針が推測されます。

グローバル加盟料という費用が計上されているそうです。

グローバル加盟料は業績の拡大と並行して増加傾向にあり、2022年度は39億円と、前期比3億円増加(+9.5%)となっています。

当該費用は業務費用の3.6%を占め、また営業利益14億円を超える金額となっており、あずさの利益に大きな影響を与えています。」

ノウハウやブランド力、海外事務所へのアクセスなどのかなりの部分をグローバル組織に依存しているのでしょうから、このくらいはしかたがないのかもしれません。他のビッグ4監査法人はどのくらい払っているのでしょうか。

当サイトの関連記事(あずさ監査法人2022年6月期説明書類について)

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