東京五輪招致をめぐる不正疑惑で、日本オリンピック委員会の会長らが、事業聴取を受けていたという記事。フランス当局からの捜査共助要請を受けて行われたものです。
「不正疑惑は、世界反ドーピング機関の第三者委員会が国際陸上競技連盟のラミン・ディアク前会長らによる汚職を調査した過程で浮上。招致をめぐり東京側から多額の資金が、当時国際オリンピック委員会(IOC)委員だったディアク氏側に渡ったとされた。
フランス検察当局は、2013年に同氏の息子に関係するシンガポールのコンサルタント会社の銀行口座に日本の銀行から計280万シンガポールドル(約2億2200万円)の送金があったと指摘したが、竹田氏は業務契約に基づく正当な支払いとしていた。」
五輪招致疑惑 JOC会長ら任意聴取 仏要請で東京地検(毎日)
「竹田氏は参考人として出席した昨年の国会でも、招致委がシンガポールの「ブラックタイディングス社」に支払った約2億3000万円のコンサルタント料について「情報収集などの対価であり、疑惑を持たれる支払いではない」などと主張。特捜部にも同様の説明をしたとみられる。」
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