政府が、医療費控除の手続をマイナンバーカードを活用して自動化するという記事。
「政府は家族の医療費が一定額を超えた場合に税負担を軽くする医療費控除の手続きを全ての人を対象に自動化する。マイナンバーカードの活用による新しいシステムを作り、1年間の医療費を自動計算して税務署に通知する仕組みだ。2021年分の確定申告をメドに始める。確定申告の煩わしさを軽減する効果を実感できるようにして公的サービスの電子化を一段と加速する。」
公的医療保険のシステムと連動させるそうです。
「政府は21年3月にマイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにする方針だ。新システムは保険診療のデータを持つ社会保険診療報酬支払基金と国民健康保険中央会のシステムを政府が運営する「マイナポータル」のシステムとつなぐ。国税庁のシステムとも連携し控除の申告を完全に自動化する。」
本当に自動化されるかどうかは、健保・国民健保の診療報酬支払システムとマイナンバーとの連結が、うまくスケジュールどおりに進むかにかかっていそうです。
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