会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

バングラデシュ前首相らが7672億円横領か、ロシア融資の原発建設巡り…暫定政権が調査開始(読売より)

バングラデシュ前首相らが7672億円横領か、ロシア融資の原発建設巡り…暫定政権が調査開始

バングラデシュ前首相らが原発建設プロジェクトから7672億円横領していた疑惑があるという記事。

「バングラデシュ暫定政権の汚職防止委員会は23日、ロシアの支援で建設中の国内初の原発について、事業を主導してきたシェイク・ハシナ前首相らが5900億タカ(7672億円)を横領した疑いがあるとして調査を始めた。

原発は西部ルプールに建設中で、来年の稼働開始を見込んでいる。総事業費126・5億ドル(1兆9843億円)の9割がロシアの融資で賄われている。」

総事業費の4割近い横領額になりますが、さすがにそれはないのでは。しかし、実際に4割抜いていたらすごい...

前首相側は否定しています。

バングラデシュ前首相の息子、汚職疑惑を否定 政治的中傷と非難(ロイター)

「バングラデシュの汚職防止委員会は23日、ロシア国営ロスアトムが支援する原子力発電所プロジェクトに関連する疑惑の調査を開始したと発表した。委員会はハシナ前首相やその息子などが関与した不正があったと主張している。

ワゼド氏は家族を代表して、自分たちはバングラデシュの政治的魔女狩りの標的になっていると語った。「これらは完全に虚偽の申し立てであり、中傷キャンペーンだ。私や私の家族はいかなる政府プロジェクトにも関与したことはなく、金銭も受け取ったことはない」と主張した。」

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