金融庁と中小企業庁が、個人保証に関するガイドライン(指針)を策定するという記事。専門家による研究会から、そのような報告書が公表されたようです。
「金融庁と中小企業庁は2日、中小企業経営者が金融機関から融資を受けるときに自らが保証人となる個人保証に関し、全財産を失うなどの過酷な状況に陥ることを防ぐガイドライン(指針)を策定すると発表した。」
「報告書は、個人保証を一律に制限すると金融機関による貸し渋りを増やしかねないとも指摘。ただし個人保証を求めないのは、返済能力や財務情報の透明性を備えた企業に限るとのルール作りも検討すべきだと結論付けた。」
全財産没収を防止=「経営者保証」、指針策定へ-金融・中小企業庁(時事)
「金融庁と中小企業庁は2日、金融機関と企業の実務担当者らでつくる「中小企業における個人保証等の在り方研究会」(座長・山野目章夫早大教授)の報告書を公表した。」
こちらのページに報告書が掲載されています。
中小企業における個人保証等の在り方研究会(金融庁)
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