経団連は「今後のわが国の企業会計制度に関する基本的考え方~国際会計基準の現状とわが国の対応~」と題する提言書を、2013年6月10日に公表しました。
企業会計審議会でIFRS導入に関する検討が進められているほか、「日本国内において、任意適用を行う企業が徐々に増加しつつあるなかで、IFRSを巡るIASBや諸外国の状況にも変化が見られる」という状況を踏まえて、「今後のわが国の企業会計制度に関する基本的な考え方と今後のIFRSへの対応のあり方を示す」提言書とのことです。
経営財務の6月10日号に経団連担当者による解説が掲載されていますが、それによると経団連が提言している方針は「現行の枠組みを維持しながら任意適用を円滑に拡大していく」というものだそうです。
「IFRS 任意適用に関する実務対応参考事例」(PDFファイル)という資料も同時に公表されました。
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事