7月19日開催の日本公認会計士協会定期総会では、決議事項はすべて承認されたようです。(そもそも大きくもめそうな項目はありませんでした。「会員の声」コーナーはどうだったのでしょう。)
以下、プレスリリースより決議事項の項目(一部その内容)。
・継続的専門研修の履修等に係る指導監督の実効性向上及び情報提供の充実のための制度整備に係る会則の一部変更及び関係規則の制定・一部変更
「現行、CPEの受講義務違反者に対しては、綱紀審査会の議に基づく懲戒の前段階として、「氏名等公示」や「会員権停止1年及び行政処分請求」の懲戒処分を行うこととしている。この現行の懲戒制度を改め、前段階の対応として、義務の履行を会長から「指示」するとともに、会員への周知のために「公示」し、更に一定期間を経ても義務を履行しない場合には、その旨を一般社会へ「公表」することとした。 」
・社外役員会計士協議会設置のための会則の一部変更
・法定監査関係書類等提出規則及び会費規則の一部変更
・修了考査運営委員会委員の任期の変更に係る会則の一部変更
CPE義務違反のペナルティの種類が増えるということでしょうか。最近は、「会計・監査ジャーナル」(協会機関誌)のCPE記事が増えているようです(統計を取ったわけではありませんが)。そういうのを利用して違反にならないようにするのがベストなのでしょう。
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