東証1部上場の日揮が、ナイジェリアで共同受注したプラントの贈賄疑惑を巡り、米司法当局との和解金の引き当て処理などで201億円の特別損失を計上するという記事。
会社のプレスリリース(PDFファイル)
米国の会社のコンソ-シアムに参加して工事を受注したため、米国の有名な海外腐敗行為防止法に引っ掛かって和解金を支払うことになったようです。ナイジェリア政府に支払うのは23億円にすぎず、ほとんどを米当局に支払います(ただし、まだ和解には至っておらず引当のみ)。(贈賄により被害を被ったのはナイジェリアなのに、米国に支払うというのは釈然としませんが・・・。)
海外腐敗行為防止法(Foreign Corrupt Practices Act:FCPA)(KPMG)
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事