「ZEN POWER」という太陽光発電パネル販売の会社が倒産したという記事。負債総額は52億円。
国内の需要が落ちたという事情もあるようですが、直接的には、海外売掛金の焦げ付きが影響したようです。
「同社は2005年に創業。太陽光発電パネルや周辺機器を国内外に販売し、ピーク時の14年の売上高は74億円だった。だが15年、取引先のドイツの会社から販売代金を回収できなくなり、資金繰りが悪化。売上高は約5500万円まで落ち込んだ。...」
太陽光発電モジュール製造・販売(株)ZEN POWER(東京商工リサーチ)
「大口取引先だったドイツの企業に多額の不良債権が発生したことで資金繰りが悪化」とのことです。
株式会社ZEN POWER
太陽光発電パネル製造・販売
太陽光関連で今年最大の倒産
破産手続き開始決定受ける
負債52億円(帝国データバンク)
「当社は、2005年(平成17年)12月に設立された太陽光発電設備の製造・販売業者。もともとはエスシパワ(株)の商号で設立され、情報機器用超薄型IC電源の開発を行っていた。2013年10月に現商号へ変更するとともに、太陽光発電パネル製造・販売業へ業態転換した。国内販売のほか、海外への輸出も手がけ、業績のピークとなる2014年12月期には年売上高約74億円を計上していた。 」
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