会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

トヨタ、1200億円で米司法省と和解 リコール問題(朝日より)

トヨタ、1200億円で米司法省と和解 リコール問題

トヨタ自動車が和解金1200億円を支払うことになったという記事。

「2009~10年にかけてトヨタ自動車が起こした大規模リコール(回収・無償修理)問題で、同社が米司法省に12億ドル(約1210億円)を支払うことで和解に達した。司法省が19日発表した。」

「米国の検察当局は、トヨタの「意図しない急加速」問題をめぐり、車に欠陥がある可能性などについて情報公開のあり方が適切だったかどうか調べてきた。当局の調査は約4年間に及んだが、消費者や当局に対し十分な情報公開を怠ったとしている。」

トヨタにとってはたいした金額ではないのか、会社からの正式発表は見当たりません。

しかし、念のため英文サイトを見てみると、ちゃんとプレスリリースが掲載されていました。

TOYOTA ENTERS AGREEMENT WITH U.S. ATTORNEY’S OFFICE
RELATED TO 2009-2010 RECALLS


「Toyota will record $1.2 billion in after-tax charges against earnings in the fiscal year ending March 31, 2014 for costs relating to the above agreement.」

GMもリコール問題でたいへんなようです。

10年以上も欠陥を隠蔽か、窮地に立つGM(東洋経済)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事