損保ジャパンの保険代理店の元募集人が、保険証券などを偽造して顧客から多額の資金を不正に受け取っていた疑いがあるという記事。
「損害保険ジャパンは16日、同社が保険商品の販売を委託する保険代理店の元募集人が積み立て型の保険証券などを偽造し、現時点で8000万円を不正に受け取った疑いがあると発表した。対象は積立傷害保険で、72件の架空契約が確認された。実態把握に向け調査中で、被害に遭った顧客には個別に対応を進めている。」
こちらは犯人の実名が出ています。
元保険募集人による金銭の不正受領について(損害保険ジャパン)(PDFファイル)
78歳の人で、名前からすると女性のようです。
「当社は、行為者が長年に渡り、積立型の保険証券等を偽造し、お客さまから金銭(現時点で把握している疑義金額約8千万円)を不正に受領していた疑義があることを、2024年11月29日に当該代理店から報告を受けました。その後、複数のお客さまのお話と、偽造証券の現物を確認する中で、行為者による金銭の不正受領疑義であると判断いたしました。」
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