金融庁は、「記述情報の開示の好事例集2022」の更新を、2023年3月24日に公表しました。
「コーポレート・ガバナンスの概要」、「監査の状況」、「役員の報酬等」及び「株式の保有状況」に関する開示の好事例を追加しています。
そのほか、「記述情報の開示に関する充実化の動向」についても追加しているとのことです。
また、「コーポレート・ガバナンスの概要」及び「監査の状況」については、開示府令改正において新たに求められている「コーポレートガバナンスに関する開示」の参考となる開示例を掲載しています。
項目ごとに、事例に入る前に、ポイントが示されています。その一部。
興味深い統計数値も示されていました。「事業の状況」及び「コーポレート・ガバナンスの状況等」で使用されている文字数の平均値は、4年で3割超も増えているそうです。