米国会計基準による2006年3月期第3四半期決算短信を一部訂正するという日本ハムのプレスリリース。
三菱UFJフィナンシャル・グループの発足に伴い、保有するUFJ銀行について有価証券交換益(約14億円)が計上漏れとなっていたのを修正したとのことです。
これは、米国会計基準というところがポイントです。日本基準では、こうした株式交換損益については特に規定はなかった(したがって税務に従って簿価引継処理している)と思いますが、企業結合会計基準関連の何らかの指針で新たに規定していたかもしれません。
なお、この件は四半期決算の修正なので会計監査は関係ありません。
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