会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

KPMG、AI活用 監査業務を分散 会計の論点、自動抽出(日経より)

KPMG、AI活用 監査業務を分散 会計の論点、自動抽出(記事冒頭のみ)

あずさ監査法人が、AIを使って、会社の議事録などから会計上の論点を自動抽出するサービスをはじめるという記事。

「KPMGジャパンは生成AI(人工知能)を使って議事録などから会計上の論点を自動抽出するサービスを12月に始める。企業は減損損失計上の必要性などを早い段階で会計士と共有でき、会計処理の見逃しや誤りを防ぎやすくなる。会計士も四半期末に偏りがちな監査業務を分散できる。」

7月に特許も取っているそうです。

ネット情報によると、これがその特許らしいのですが、特許の価値などはわからないので、コメントは差し控えます。

特許7515037(特許情報プラットフォーム)

「【要約】
【課題】検討対象文書の中に会計又は税務に関して専門家に相談すべき論点があれば自動的に検出することができるリスク管理支援システムを提供する。
【解決手段】検討対象文書の中に会計又は税務に関して専門家に相談すべき論点が含まれていれば検出するリスク管理支援システム1である。
  そして、会計又は税務の論点に関する情報が収容されたデータベース部22と、検討対象文書を取り込む文書取得部31と、検討対象文書に含まれる文言とデータベース部の情報とを対比することで検討対象文書に関係する関連情報をデータベース部から抽出する関連情報抽出部33と、検討対象文書に含まれる文言と抽出された関連情報とに基づいて、検討対象文書に論点があるか否かを判定する論点判定部34とを備えている。」

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