特別調査委員会の設置に関するお知らせ(PDFファイル)
フコク(東証プライム)のプレスリリース(2024年11月29日)。
中国の製造子会社において、従業員が不正な経理処理により資金を着服した可能性があるとのことです。
「この度、当社連結⼦会社である中国の製造⼦会社の1社(以下「本件⼦会社」といいます。)において、本件⼦会社の管理部門⻑が⽉次数値に異常を認識し、その調査を⾏ったところ、本件⼦会社の従業員が不正な経理処理により資金を着服した可能性があることが発覚しました。」
中立かつ公正な外部専門家で構成される特別調査委員会を設置して調べるそうです。
調査委員会には、弁護士のほか、KPMGの会計士が加わるようです。
金額についてはふれていませんが、社内調査や専門家への依頼だけで済ませずに、わざわざ委員会を設置して調べるからには、それなりに大きな問題があるのでしょう。
なお、半期報告書は11月13日に提出済みです(監査人は新日本)。