国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)に関連して、金融担当大臣の名前で、IFRS財団評議員会議長宛てのレターが発出されました。
お金を出すから、東京に拠点を設けてほしいという趣旨のものです(人的貢献にもちらっとふれています)。
「アジア・オセアニア地域の拠点として、東京に既に設置してあるIFRS財団アジア・オセアニアオフィス(AOオフィス)を活用することを強く要望したい。日本政府としても、ISSBに対する資金拠出について、約1億1千万円(約 72 万8千ポンド(注))の予算措置を予定しており、こうした動きを後押ししたい。」
「日本政府及び国内民間関係者は、ISSBの設立及び運営のための資金の継続的な拠出や人的貢献に加え、今後、サステナビリティ開示基準に関するAOオフィスの活動についても、会計基準と同様に支援していく意向を有している。」
アジアの拠点に関しては、北京との争いになっています。
お金なら中国の方がもっているような気もしますが...。
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