東証マザーズ上場の電気検査装置メーカー「オー・エイチ・ティー」(OHT)が売り上げを水増しするなどして、赤字を黒字と装った虚偽の有価証券報告書を提出した疑いがあるという記事。
「関係者によると、元社長らは2006年4月期連結決算で、実際には3億100万円の赤字だったにもかかわらず、1億5300万円の黒字と虚偽の記載をした有価証券報告書を中国財務局に提出した疑いが持たれている。」
記事では、増資のための株価操作が粉飾の目的だったという見方をしています。
過年度決算の訂正についてはすでに公表済みです。
過年度決算にかかる有価証券報告書の訂正報告書等の提出に関するお知らせ(PDFファイル)(3月31日付のプレスリリース)
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