米国公認会計士協会の機関誌のサイトより。
米国では、監査人が質の高い仕事をしているかについて、上場会社の監査委員会が確かめるよう、監督当局からのプレッシャーがますます高まっています。そのためのチェック方法について書かれています。
Audit committees of public companies are under increasing regulatory pressure to ensure external auditors are doing a quality job. Considering these factors should help them fufill their oversight role.
以下項目のみ紹介します。
Evaluate the technical skill and experience of the audit team's primary members.
(監査チームの主要なメンバーの専門的なスキルと経験を評価する)
Check the external auditor's sector experience to assess the value of the service.
(サービスの価値を査定するため、外部監査人の業種に関する経験をチェックする)
Consider resources made available to the external auditor.
(外部監査人が利用可能なリソースを考慮する)
Examine independence, objectivity, and professional skepticism.
(独立性、客観性、職業的懐疑心を調べる)
Survey key employees to rate the external auditor's services.
((監査にかかわる)会社の主要な従業員に外部監査人のサービスをレーティングしてもらう)
米国公認会士協会の関連団体などが作成したExternal Auditor Assessment Tool: A Reference for Audit Committees Worldwide という資料に詳しく出ているそうです。
最近の「会計監査・保証業務」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事