会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

利益剰余金 過去最高の446兆円 内部留保課税に現実味(タビスランドより)

利益剰余金 過去最高の446兆円 内部留保課税に現実味 麻生財務相「あれだけ貯めて何をするのか」

法人企業統計で企業の内部留保が過去最高となったことを受けて、内部留保課税に現実味が出ているという記事。うわさ話のレベルのようにも感じられますが...

「麻生太郎財務相は、翌4日の記者会見で「あれだけ貯めて何をするのか。給料が伸びたといっても2ケタに達していないし、労働分配率も下がっている」といら立ちを隠さなかった。」

「昨年9月、小池百合子東京都知事が立ち上げた希望の党の政策公約では、消費税を延期した場合の財源として内部留保300兆円に課税する案が盛り込まれた。麻生氏は「二重課税だ」と攻撃してみせたが、実態は「民進党から合流した玉木雄一郎衆院議員(現国民民主党代表)ら旧大蔵省OBメンバーを通じ、財務省が上げた観測気球だった」(自民党幹部)という。財務省幹部は「内部留保がさらに拡大していく見通しである今こそ、堂々と課税を議論して実現させたい」と語る。」

財務省金融庁のサイトで、記事で取り上げている大臣記者会見のページを探しましたが、最近のものは掲載されていないようです。失言が多いので、添削に時間がかかっているのでしょうか。

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