「サブプライムローン」問題による損失が最大2000億ドル(約23兆円)に達する可能性があるとの試算を国際通貨基金が明らかにしたという記事。
さまざまな報道によれば、サブプライムローン問題の日本の金融機関や企業への影響は軽微だということですが、日本のサブプライムローンともいうべき消費者金融はどうなっているのでしょうか。一部には証券化されている消費者金融債権もあるようです。ネット上の情報によれば、例えば先日民事再生法の申請を行ったクレディアも債権の証券化を行っていたようです。倒産隔離の仕組みは当然備えていたとしても、過払い金利の返還請求まで隔離できないでしょうから、証券化商品への投資家が損失を被るおそれは十分あります。
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