会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

EY新日本、IPO監査体制を強化するため「IPO認定者制度」の運用開始(新日本監査法人)

EY新日本、IPO監査体制を強化するため「IPO認定者制度」の運用開始

新日本監査法人が、IPO認定者制度という新しい制度を開始するというプレスリリース。

法人構成員の人材育成(最終的にはIPO監査難民問題(?)の解決)が目的とのことです。

「当該IPO認定者制度は、法人構成員でIPO業務の実務経験者またはIPO関連の研修を一定単位受講したものに対し、IPO認定を付与することで、広範囲な知識が求められるIPOナレッジに長けた人材を育成することを目的とした制度です。本制度を通じてIPO監査人材の育成を強化し、IPO監査難民問題の解決を図ります。」

3月に出た金融庁報告書への対応の一環でしょう。

当サイトの関連記事(「株式新規上場(IPO)に係る監査事務所の選任等に関する連絡協議会」報告書の公表について)
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