会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

監査法人交代制、早期導入に慎重姿勢(SankeiBizより)

監査法人交代制、早期導入に慎重姿勢

会計士協会の会長が、監査人の強制的ローテーションに反対する見解を記者会見で述べたという記事。

「日本公認会計士協会の関根愛子会長は16日開いた記者会見で、会計士と企業のなれ合いを防ぐため、一定期間ごとに監査法人を交代させる制度の導入は「関係者の懸念をある程度払拭しないと実務はうまく回らない」と述べ、早期導入に慎重な姿勢を示した。」

「関根氏は、交代のたびに企業会計の実態を把握し直す現場の負担増などを念頭に「それ以外の方法の検討も含めて慎重に考えていくべきだ」と指摘し、「導入ありきで安易に議論されることは反対」と明言した。」

離脱予定の英国も含めてEUでは既に導入済みですが、米国では導入予定はないので、日本も米国にならうのでしょう。米国までローテーションを取り入れることになった場合は、追随せざるを得なくなります。
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