企業年金の「積み立て不足」が、2006年3月期に6500億円と1年間で85%減少したという記事。ここでは、「積み立て不足」を、「退職給付債務」から、「年金資産」と既に費用計上した「退職給付引当金」を差し引いて算出しています。
株高傾向で年金資産が膨らみ、給付の切り下げで退職給付債務がしぼんだのですから、当然の結果といえます。また、代行返上の影響もおそらく大きいのでしょう。さらに会計処理変更時差異の償却もあります。
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