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100社に近づくIFRS任意適用準備会社、東証がアンケート(@ITより)

100社に近づくIFRS任意適用準備会社、東証がアンケート

東京証券取引所による上場企業のIFRS準備状況についての調査結果の記事。

「IFRSの任意適用に向けた準備を行っている企業は97社。そのうち、91社は東証一部で、二部は5社、マザーズは1社だった。」

「任意適用企業以外の準備状況では、1059社(67.4%)が2015年から2016年3月期以降の強制適用を予想して準備を進めている。」

任意適用を準備している企業も、2015年3月期から2016年2月期を予定している例が多く、強制適用時期とあまり違いません。

単体財務諸表へのIFRS導入については、任意適用論が強いようです。

「国内でのIFRS適用の今後の1つの焦点になると見られる単体財務諸表へのIFRSの任意適用については61.3%の企業が「可能としてもよい」で、「ぜひとも可能としてほしい」の19.8%を合わせると8割以上の企業が単体財務諸表へのIFRSの任意適用に前向きな姿勢を示している。」

せめて単体には古き良き日本の会計の伝統を残すべきという考え方は、企業にはなさそうです。

IFRSに関する情報 (アンケート調査結果・早期適用会社一覧)(東証)

当サイトの関連記事(8月3日の企業会計審議会総会について)

国際会計基準、上場企業の67%が「既に準備を開始」(日経)

IFRS 上場企業の7割が不安 東証まとめ(産経)
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