リゾートマンションの修繕積立金や管理費をだまし取ったとして詐欺などの疑いで、マンション管理会社の元社員が再逮捕されたという記事。被害総額は5億円を超えるそうです。
「逮捕容疑は、同県草津町のリゾートマンションの管理を担当していた2月上旬から4月下旬にかけて13回、管理組合法人の預金の払戻請求書を偽造し、銀行口座から現金計2千万円を引き出した疑い。」
会計士の立場としては、外部監査を入れては、といいたくなりますが、マンション管理組合の資金規模と比べて、コスト負担も大きく、また、監査で不正が発覚しても、1年に1回の監査では、手遅れだというケースも多いでしょう。保険の意味で、従業員に不正があってもきちんと賠償してくれるような、しっかりした管理会社に管理を頼むのがよいのかもしれません。
少し細かい金額のものばかりですが、以下、最近の横領事例を集めました。
パソコン不正に操作、261万円給与水増し 空自2曹免職(産経)
680万円着服容疑で逮捕 愛知(産経)
鹿児島のJA、38歳女性職員が1600万着服「パチンコや競艇に…」(産経)
顧客の1750万円、元簡易郵便局長が横領容疑(読売)
自民岐阜県連:元事務局長を刑事告訴へ 政治資金着服(毎日)
逮捕の大津市職員が着服、2600万円以上か(夕刊フジ)
「会社つぶれる前に」2300万円着服容疑 経営者逮捕(朝日)
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