経済産業省は、「SDGs経営ガイド」を、2019年5月31日に公表しました。
「企業がいかに「SDGs経営」に取り組むべきか、投資家はどのような視座でそのような取組を評価するのか等を整理した」報告書(というより広報パンフレット?)です。
(SDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals):持続可能な世界を実現するための国際目標。)
Part1とPart2に分かれています。
「「Part1.SDGs-価値の源泉」においてSDGsに関する現状認識を多様な観点から示した上で、「Part2.SDGs経営の実践」において、企業が「SDGs経営」を実践する際に有用な視点を整理しています。」
企業の事例も十数件紹介されています。
G20等の場も活用し、国外にも発信するそうです。
「本研究会では、多くの日本企業において、「事業を通じて社会に貢献する」という「SDGs経営」に通じる価値観が「当然のもの」として存在し、行動の原則として意識されてきたことが改めて確認された。一方で、それを効果的に発信し、世界中のステークホルダーに伝えていくことが、今後の課題として強く認識されている。」(「おわりに」より)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/57/db965d2003a92895726725aba7d56725.png)
(SDGs経営ガイド概要より)