官民ファンドのクールジャパン機構(株式会社海外需要開拓支援機構)が、マレーシアの日本専門デパートの運営から撤退するという記事。
「伝統工芸品からアニメなどのポップカルチャーのグッズも取りそろえていましたが、運営は大幅な赤字となっていました。」
「マレーシアの首都、クアラルンプールにある日本専門デパートは2年前にオープンし、クールジャパン機構と三越伊勢丹ホールディングスが共同で運営してきました。」
「...販売の苦戦が続き、去年も売り上げが目標を大きく下回り、5億円の赤字となったため、クールジャパン機構が店を運営する会社の株式をすべて手放して撤退することになりました。」
どれだけひどい状況だったかというと...
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海外で見た酷すぎるクールジャパンの実態~マレーシア編~(Yahoo)
「ここにCJ機構は、実質的な国税を970,000,000円(9億7千万円)投入している。結論から言って、私はかつて、これほどまで無駄と傲慢と不採算に満ちた商業施設を見たことがない。店内は閑古鳥が鳴き、商品は博物館の展示品のごとく埃をかぶって見向きもされていない。巨額の国費が投入されながら、到底「日本文化の発信」とはほど遠い、CJ機構の出資物件の実相を書き記したい。」
ICJ Department Store SDN.BHD. の株式譲渡について(クールジャパン機構)(PDFファイル)
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