業務上横領などの罪に問われた「小僧寿し」元社長(54歳)の刑事裁判で、懲役3年執行猶予5年(求刑懲役4年)の判決が言い渡されたという記事。
「判決によると、××被告は2014年2~5月、子会社を設立する目的で小僧寿しから自分名義の口座に振り込まれた現金約200万円を生活費などで流用して着服するなど、同社と関連会社に計約2200万円の損害を与えた。
被告側は「横領ではない」と起訴内容を否認したが、判決は「私的な流用であることは明らか」と述べ、「経営状態が厳しいなか、新たな社長として期待されたことに乗じた犯行手口は大胆で、強い非難に値する」と主張を退けた。」
実際の横領額以上に、会社の信用が傷ついたのかもしれません。
名門ゴルフ場運営で1億円着服 元経理マンに懲役5年判決(Yahoo)(神戸新聞配信)
「判決によると、経理担当だった2012年5月~16年5月に計37回、会社の預金口座から計約9440万円を着服。別の業務担当となった同年6~9月にも計3回、窃取した会社の通帳を使い、銀行で計約520万円をだまし取った。
芦高裁判官は判決で「会社の経理監査が不十分であるのに目をつけ、職務上の知識を悪用した」と指摘。」
どんな規模の会社でも、最低限のチェックは必要なのでしょう。
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