金融庁の証券取引等監視委員会は、インスパイアー株式会社が「重要な事項につき虚偽の記載がある」有価証券報告書等を提出したとして、同社に対する課徴金納付命令発出の勧告を行いました(2014年9月3日付)。
平成21年9月第2四半期四半期報告書から、平成24年9月第2四半期四半期報告書までが対象です。「実際は、カード事業に係るソフトウエアの開発を行っていなかったにもかかわらず、同事業のためのソフトウエアを開発するなどとして、「ソフトウエア仮勘定」等の架空の資産を計上していた」とされています。
課徴金の金額は、4,336万円です。
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