恒例となっている夕刊フジのゴーイングコンサーン特集です。2009年9月中間決算で、「継続企業の前提」の注記が付いた上場企業が69社あるそうです。
「商工リサーチの集計によると、09年9月中間期に注記が付いた上場企業は、東京証券取引所で28社、大阪証券取引所で10社、名古屋証券取引所で7社、札幌証券取引所で1社、ジャスダックで23社の計69社。このうち66社は09年3月期末に続いて注記が付いた。」
「金融庁は昨年秋の金融危機の影響を考慮して、09年3月期から特例措置としてリスクの開示基準を緩和した。緩和してもなお注記が付く企業は、かなりリスキーな企業といえる。」
「09年3月期末には注記が付かなかったものの、9月中間期で付いた企業は、東証1部上場の日航(東京)と消費者金融大手アイフル(同)、花月園競輪場の運営で知られる東証2部上場の花月園観光(神奈川)の3社。」
69社の中では、やはり規模的に日航とアイフルが目立ちます。
JAL、法的整理しないとは言っていない=国交相
崖っぷち消費者金融
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