会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

米アンダーアーマー、不正会計疑惑でSECから通知(日経より)

米アンダーアーマー、不正会計疑惑でSECから通知

米スポーツ用品大手アンダーアーマーの創業者らが、不正会計の疑いで米証券取引委員会(SEC)から法的措置を受ける可能性があるという記事。会社がそのように発表したそうです。

「SECの捜査対象となっているのは、2015年7~9月期から16年12月期の会計処理。収益が好調であるように見せかけるために、売り上げを前倒しして計上した疑いがあるという。同社は開示資料で、「(会計処理は)適切であり、解決に向けてSECと対話を進める」と述べた。」

アンダーアーマー、創業者とCFOが当局の調査対象に-会計処理巡り(ブルームバーグ)

創業者とCFOが処分を受ける可能性があるようです。

「米スポーツウエアメーカー、アンダーアーマーの会計処理を巡る連邦当局の調査で、創業者ケビン・プランク氏を含む最高幹部2人が対象となっている。

アンダーアーマーは27日付の規制当局への届け出で、プランク氏とデービッド・バーグマン最高財務責任者(CFO)が米証券取引委員会(SEC)から、法的措置を取る可能性を事前に通知するウェルズ・ノーティスを受け取ったと明らかにした。両者が「連邦証券法に違反した疑いが強い」と、SECはみているという。」

SECの調査対象になっていることは、会社からすでに開示されています。

当サイトの関連記事(2019年11月)

アンダーアーマー、不正会計の疑い 米当局から通知(WWD)
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