会計処理誤り1億3千万円余黒字を多く計上 愛知県競馬組合（FNNより）

払い戻しなかった的中馬券等の“時効金”で…会計処理誤り1億3千万円余黒字を多く計上 愛知県競馬組合

名古屋競馬場を運営する愛知県競馬組合が、会計処理誤りで、1億3000万円余り黒字を多く計上していたという記事。

「関係者によりますと、愛知県競馬組合は2012年度から昨年度までの7年間にわたり、「時効金」（的中馬券の期限切れなどで払い戻しされなかったもののことをいうようです）を歳入に含める一方で、歳出からも控除する二重処理をしていました。」

「2012年度に会計システムを改修した際に「時効金」の処理の設定を誤ったのが原因で、今年6月になって担当者が誤りに気付いたということです。」

二重計上していれば、的中馬券の未払金がおかしくなっていたはずですが、複式簿記ではなかったのでしょうか。