会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

第18期 業務及び財産の状況に関する説明書類(あらた監査法人)

第18期 業務及び財産の状況に関する説明書類(PDFファイル)

あらた監査法人は、2023年6月期の「業務及び財産の状況に関する説明書類」を、2023年9月4日に公表しました(新日本、あずさより、微妙に早い)。

まず、売上から。

監査、非監査とも順調に伸びているようです(監査5.3%増、非監査10.7%増)。

損益計算書。

増収にもかかわらず、営業利益は減益です。受取利息・配当金1,757百万円により、経常利益以下は大幅増益となっています。たぶん、大部分は配当金だと思われますが、投資有価証券は7,121百万円であり、すごい利回りです。

業務費用の内訳。

その他人件費と外注費が大きく増えているようです。「サービスチャージ等」という謎の費目も計上されています。PwCへの上納金は、区分掲記されておらず、不明です。

会計監査人は新創監査法人、監査報告書日は8月24日です。

(補足)

4大監査法人の2023年5月期・6月期の説明書類がそろいました。

トーマツ

あずさ

あらた(当記事)

新日本

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