会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

高松市、オンライン申請中止へ 10万円給付金、入力不備多く(共同通信より)

高松市、オンライン申請中止へ 10万円給付金、入力不備多く

高松市が、「特別定額給付金」のオンライン申請を打ち切り、郵送申請に一本化するという記事。オンライン申請の入力内容に不備が多く、かえって時間がかかるのだそうです。

「マイナンバーカードを使ったオンライン申請による混乱は各地の自治体で起きている。給付金を受け取れる世帯主以外の申請や振込口座の名義が異なるケースが目立つ。

一方、高松市が発送する郵送用の申請書はあらかじめ世帯員の氏名などが印字されている上、本人確認用の書類や預金通帳などの写しを同封する仕組みで、申請ミスが起こりにくいとしている。」

特別定額給付金のオンライン申請の受付中止について(高松市)

「特別定額給付金のオンライン申請につきましては、審査・事務処理に多大な時間を要し、給付が遅れ、市民の皆様には大変ご迷惑をおかけしております。

その原因といたしましては、マイナポータル(ぴったりサービス)のシステム上の問題、世帯主以外の方からの申請や誤入力等、申請内容に不備が多く、また、正しく給付するための照合作業が全て職員による手作業であることから、給付に遅れが生じているところでございます。

今後、郵送による申請が始まりますが、このままオンライン申請を継続しますと、更に二重払いの確認などに時間を要し、給付が遅れてしまうおそれがございますことから、オンライン申請の受付を令和2年5月24日(日曜日)をもちまして、中止することとしました。」

当サイトの関連記事(特別定額給付金オンライン申請の欠点について)

マイナンバー口座にひも付け 自民党が今国会にも議員立法提出へ(SankeiBiz)

「自民党は、今回の給付のために国民が申請した預金口座や個人情報をマイナンバーにひも付け、災害発生時などの公金給付に迅速に対応できるようにするための法整備を検討する。」
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