合格率は約7割!令和4年度・修了考査合格発表に関する速報と考察
令和4年度・修了考査合格発表の解説記事。合格者数・合格率の推移などです。
今回の合格発表では新たな情報も開示されるようになったそうです。
「今年の合格発表では、新たに男女別の合格者数と、合格者の年齢に関する数字が開示されています。」
「(合格者の)女性比率23.3%」、「平均年齢29.8歳、最高年齢67歳、最低年齢22歳」とのことです。
また、「合格者全体の13.4%の方が氏名非公表制度を利用」とのことです。
最後の方は、転職エージェントの宣伝になっています。
エージェントに登録するより先に、会計士登録を速やかにやるのがよいでしょう。
公認会計士の転職市場は...
「現在の公認会計士の転職市場は、ここ数年の流れを受けて引き続き転職希望者が優位な「売り手市場」が継続しています。
現時点で言えば、企業側の採用意欲は旺盛であり、3~5年程度以上の監査経験のある公認会計士の方であれば、転職すること自体は容易な市場となっています。
一方で、米国の銀行破綻、大手テック系企業のリストラなど、世界経済の先行きが見通しにくい中で、今後の日本経済の動向も読みにくい部分があります。公認会計士の転職市場は、IPOやM&Aと言った資本市場と連動しやすい傾向がありますので、今年後半以降の日本の資本市場や景気動向がどうなってくるかによって、これまで続いた売り手市場にも変化が見られる可能性もあるかもしれません。」