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(開示事項の経過)訴訟の提起に関するお知らせ(元会計監査人に対する訴訟)(ジー・スリーホールディングス)

(開示事項の経過)訴訟の提起に関するお知らせ(PDFファイル)

ジー・スリーホールディングス(東証スタンダード)のプレスリリース(2024年4月26日)。

「当社は、本日開催の取締役会において、2022年10月11日付け「(開示事項の経過)訴訟の提起に関するお知らせ」で公表した訴訟に関連し、新たに当社の元会計監査人を相手方とした損害賠償請求訴訟(以下、「本件訴訟」という。)を提起することについて決議し、本日、東京地方裁判所に対し、訴状の提出を行いました...」

「2022年10月11日付け「(開示事項の経過)訴訟の提起に関するお知らせ」において公表のとおり、当社が設置した特別調査委員会の調査で判明した、提出済み有価証券報告書における「不適切な売上計上(売上計上要件を満たさない売上)に関する不適切な会計処理等」の事実により、当社は、特別調査委員会の調査費用、決算訂正に係る費用、上場契約違約金及び課徴金等、多額の支出を余儀なくされたことから、特別調査委員会による調査報告書で認定された各事実を前提に、当社元役員及び当社会計監査人の担当社員2名の責任を追及するため、当社が被った損害についての損害賠償請求訴訟を提起しております。

本件訴訟については、当初の損害賠償請求訴訟提起の際、責任を追及する予定であった元会計監査人が、すでに法人の清算手続きを行っていたため、当社元会計監査人の担当社員2名を相手方として訴訟を提起しておりますが、現時点においても、当社の元会計監査人の清算手続きは結了していないことから、責任を追及する被告の範囲を元会計監査人まで拡大し、新たに訴訟を提起したものであります。」

当サイトの関連記事(2022年)(課徴金納付命令決定)

直近の四半期報告書を見ると、今の会計監査人は、監査法人アリアです。その前は、赤坂有限責任監査法人でした((開示事項の経過)一時会計監査人の選任に関するお知らせ )。

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