会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

ローソンが「重要な欠陥」の開示を予告、子会社の不正行為が原因(ITproより)

ローソンが「重要な欠陥」の開示を予告、子会社の不正行為が原因

ローソンが、内部統制報告書で「重要な欠陥」があることを開示するという記事。不正の舞台となった同社子会社ローソンエンターメディア(ジャスダック上場)も同様の発表をしているそうです。

「ローソンは不正行為の発覚が2010年1月24日と期末日に近く、「時間的な制約があったため、LEMが不正発覚後に実施した権限の集中排除やリスク管理体制の強化徹底といった是正措置の有効性を事業年度末日において確認するには至らなかった」としている。」

期末日現在の内部統制を評価し報告する制度ですから、是正措置の適用が期末日以降である場合などは、欠陥があるという報告になってしまいます。

財務報告に係る内部統制の重要な欠陥に関するお知らせ(PDFファイル)(ローソンのプレスリリース)

財務報告に係る内部統制の重要な欠陥に関するお知らせ(PDFファイル)(ローソンエンターメディアのプレスリリース)

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