IFRS任意適用会社数(予定を含む)が70を突破したという記事。記事でふれているKDDIと本田については当サイトですでに取り上げていますが、そのほか、本田の関係会社2社が任意適用するそうです。
「翌13日には、本田技研工業(同:あずさ監査法人)とユタカ技研(同:あずさ監査法人)の2社が平成27年3月期の有価証券報告書からの任意適用を公表。米国上場の本田は、米国証券取引委員会(SEC)に提出する「From 20-F」にもIFRSを適用する。ユタカ技研は、本田の上場連結子会社。
17日には、本田のグループ会社であるエフ・シー・シー(同:監査法人 保森会計事務所)が27年3月期の有価証券報告書から、IFRSを任意適用する旨、表明した。「グループ会社の会計基準統一による経営の迅速化や財務情報の国際的な比較可能性の向上」などが適用の趣旨。」
エフ・シー・シーは監査人が中小監査法人であるというのも興味深い点です。(たぶんあったと思われる)本田の監査人であるあずさの攻勢をかわせたということでしょうか。
国際財務報告基準(IFRS)の任意適用に関するお知らせ(ユタカ技研)(PDFファイル)
国際会計基準(IFRS)の任意適用に関するお知らせ(エフ・シー・シー)(PDFファイル)
当サイトの関連記事(ホンダのIFRS任意適用について)
その2(KDDIのIFRS任意適用について)
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