東証1部上場の「アコーディア・ゴルフ」とその子会社数社が税務調査で、計約2億7000万円の申告漏れを指摘されていたという記事。アコーディア社の申告漏れは約8000万円で、そのうちの約800万円は所得隠しにあたると認定したそうです。
「関係者によると、同社は海外出張の際、実際に使ったビジネスクラスとファーストクラスの差額をプール。前社長や前専務は、このプール金を知人女性や妻の航空券の購入代金に充てていた。またゴルフ場のモニターとして社長の知人女性を選び、報酬を支払うなどしていた。同局はこうした支払いは前社長と前専務の個人的な支出で、2人への特別賞与にあたると判断した。」
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産経の記事でも末尾でふれていますが、特別コンプライアンス委員会というのが設けられ、役員の不正に関して報告書を公表しています。税務調査でも、不正の一部が裏付けられたといことになります。
〔アングル〕アコーディア<2131.T>の委任状争奪は激化、経営統合へ発展の可能性はらむ(ロイター)
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