オリックスの支店長(2002年に懲戒解雇)が架空のクレジット契約で会社から約1300万円をだまし取ったという記事。被害総額は約6億円でそのうち約4億円が未回収とのことです。
A社がパソコンシステム一式をB社に対して販売したように見せかけてクレジット契約を締結し、A社に不正な資金が流れた(A社、B社、支店長は共謀)というありがちな事件ですが、金額が非常に大きいのは、単なる担当者ではなくある程度の地位の管理職による犯罪だったからでしょう。
かなり前の事件なのに今ごろ告発し犯人が逮捕されたのは、これ以上回収はできないと見込んだからかもしれません。
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